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とろみ剤の選び方
投稿日:2025.01.25
こんにちは。本日はとろみ剤の選び方のご紹介です。
嚙む力や飲み込む力が低下してくると飲み物を飲む際にむせることがあります。
とろみ剤は食べ物や飲み物に加えて混ぜることで、温度に関係なくとろみをつけ
飲み込みやすくするための食品です。
とろみ剤には主に3種類があります。原材料によって分類されます。
①でんぷん系
・粘度がつくのがはやい
・安定性に劣る
・使用量が多くなる
・匂いが変わる
②グアガム系
・温度によって粘度の発現がばらつく
・少量でとろみがつく
・使用量が多くなると付着性が極端に増す
・経時変化が大きい
③キサンタンガム系
・透明感があり、味・においの変化が少ない。
・付着性が少なく、凝集性がある
・温度によって粘度の発現がばらつく
・経時変化が少ない
選ぶ際のポイントは
●ダマにならず溶けやすいもの
ダマになると飲み込みがしにくくなるので、溶けやすいものを選びましょう。
(キサンタンガム系)
●無味無臭なもの
料理の風味を損なわないように、無味無臭のものを選びましょう。
(キサンタンガム系)
●とろみを再度調整できるもの
とろみの具合は希望のものに調整するのに再調整がしやすいものを選びましょう。
最近はキサンタンガム系ものが主流となっておりますので選ぶ際は参考にしてみてください。
カテゴリー: 未分類 作成者: 萩店スタッフ