先日、開催されたテニスのウィンブルドン選手権の車いす部門男子シングルスで、小田凱人選手が見事、優勝しました。この結果、全仏オープンに次ぐ4大大会を初制覇（グランドスラム）となりました。また、史上最年少での世界ランク1位が確定したそうです。小田凱人選手は小さい頃からサッカー少年で、将来の夢もプロサッカー選手になることだったそうです。9才のころに左足に骨肉腫を発症し、左足の股関節と大腿部の一部を切除する手術を受け、車いす生活となりました。プロサッカー選手の夢を諦めざるを得ない状況のなか、担当医からパラスポーツの「車いすテニス」への勧めもあり、本格的に競技を始められたそうです。「自分が小学生の時・・」を考えると、夢を諦めなければならない状況で、新たなことに挑戦するほどの「強さ」はなかったと思います。そういった「強さ」や目標達成に向けての「努力」が、今の小田凱人選手をつくりあげているのだと思いました。年は随分と下ですが、人としてとても尊敬できます。これからも小田凱人選手のご活躍を期待をしています！！

カテゴリー: 未分類 作成者: 萩店スタッフ

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