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オムツ・パット選ぶポイント

投稿日:2024.12.14

こんにちは。本日はオムツやパットを選ぶ際のポイントを紹介します。

まずはオムツの種類はどんなタイプがあるのでしょうか。

パンツタイプ

パンツタイプは下着のように履いて装着するタイプです。パンツタイプの中でも

目立ちにくい薄型のパンツ

吸収量の多い厚手のパンツ

普通の下着に近いデザインのパンツ

があります。オムツに抵抗のある方は「普通の下着に近いデザインのパンツ」が比較的使用しやすいのではないでしょうか。

 

テープ止めタイプ

テープ止めはウエスト部分をテープで止めるタイプです。パンツタイプよりも横漏れや背中漏れしにくいのが特徴です。

 

また、パンツタイプやテープ止めタイプ だけでなく内側に装着して使用する吸水パットもあります。

パンツタイプやテープ止めタイプのみの使用も可能ですが、併用してパットを使用することで、パンツタイプやテープ止めタイプの交換の手間を省き、パットのみ交換をすることで介護者の負担軽減になります。経済的な負担軽減の目的としてもパットの使用は有効になります。

 

では、パンツタイプとテープ止めタイプタイプはどちらを選べばよいのでしょうか?

●パンツタイプが向いている方

パンツタイプは、自力もしくは介助があればトイレに行ける方などに向いています。

 

●テープ止めタイプが向いている方

テープ止めタイプは、寝て過ごすことが多い方、寝たきりの方など、トイレまでの移動が困難な方に向いています。

 

パンツタイプとパットを選ぶ際のポイントを紹介します。

POINT① ぴったりのウエストサイズを選ぶ

ウエストサイズが大きすぎると漏れの原因になります。ウエストに合わせると足回りに隙間が出来てしまう場合は、太ももまで生地があるロング丈のものを選びましょう。

 

POINT② 適した吸収量を選ぶ。

吸収量の目安として何回分の吸収量と表記されているものが多くあります。目安としては自力で歩行が可能な方は2回分、介助付きで歩行が可能な方は4回分のものを選んでみましょう。また就寝時は夜間用として6回以上吸収できるものがおすすめです。

パットについてはこまめに交換できる方は2回分、失禁の可能性が高まる夜間は4回分以上がおすすめです。

POINT③ パンツタイプ用のパットを選ぶ。

パットにはパンツタイプ用とテープ止めタイプ用がありますのでパンツタイプ用を選ぶようにしましょう。

 

テープ止めタイプとパットの選ぶ際のポイントをご紹介します。

POINT① ヒップサイズで選ぶ。

ヒップサイズを基準に選びましょう。おしりの一番幅の広いところで測ったサイズが目安となり、テープを止めた時にウエスト部分、足の周りに指が1本入るくらいのサイズにしましょう。

 

POINT② 適した吸収量と機能のテープ止めタイプを選ぶ。

日中は300ml~700ml程度のものから試してみましょう。夜間は900ml以上のものを試してみましょう。機能についても吸収の素早いものや肌はれしにくいものなどさまざまありますので、使いやすいものを試してみましょう。

 

POINT③ 適した吸収量のパットを選ぶ。

こまめに交換が可能な場合は2~3回分、長時間交換できない方や排尿量が多い方は4回以上吸収するものを選ぶと良いです。

 

POINT④ テープ止めタイプ用のパットを選ぶ。

パンツタイプ同様、テープ止めタイプ用のパットがありますのでそちらを選ぶようにしましょう。

 

 

種類や機能の多いおむつを選ぶ際は迷うことも多々あると思います。

選ぶ際にご不明点やお悩みが御座いましたら、ご相談下さい。

 

カテゴリー: 未分類 作成者: 萩店スタッフ

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