先日ご利用者様のご家族より「父の会話しているところを十数年ぶりに見た」とのお話がありました。そのご利用者様はご病気の影響で言葉が出にくく、また感情も高ぶり易く会話が成り立ちにくい方なのですが、私の代わりに訪問した職員からは、「普通に話をされていたよ」とのことでした。さらに確認すると、ほとんど相槌だけでこちらからは話をしていないようでした。元来自己主張の少ない職員ですが、抜群の聞き上手でご利用者様が気持ち良くお話されていたようでした。

一方の私は相手に寄り添い聞くに徹することが苦手で、先日も小学校に入学した三男に学校の様子を聞こうと、「どうだった？」と問うと、少し間を置き「楽しかった」と三男。どう楽しかったと聞くと「忘れた～」とたぶらかす三男。面倒くさいのだろうか・・。

直後に同じ質問をする中学の次男。すると楽しそうに学校での様子を話出す三男。この違いはなんだろう？聞き方、機嫌、立場、雰囲気、性別etc。まだまだ修行が必要なようです。

カテゴリー: 未分類 作成者: 下関店スタッフ

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